(2016/5/31 誤字訂正)
Re:ゼロから始める異世界生活9話「勇気の意味」を視聴。
このアニメは回を追うごとにどんどん面白くなっていて、たまらず感想を書く。
最初はスバルの口調がどうにも鼻についてきつかったけど、最近はそれにも少し慣れてきて純粋に話が楽しめるようになってきた。
正直、あの口調がもう少し鳴りを潜めてくれたらなぁという思いがなくもないけど、あれがなくなったらなくなったで主人公の存在が薄くなってしまうのかなぁ。
なんだかんだで助けてくれるベア子好き
僕はどちらかというと年上キャラが好きなんだけど、ベアトリスことベア子がめちゃくちゃ可愛くてあんな妹が欲しいと思ってしまった。
おでこを撫でて、ドリルを引っ張りたいのかしら。
そのベア子は、パックを盾にとられると大抵のいう事を聞いてくれるというチョロさもいい。無茶苦茶言ったら、サックリ殺されそうだけど。
そして、呪術師の存在を確かめるべく村人全員と接触してきたスバルを鑑定。
その犯人はまさかの犬だった。
でも、これは何となく想像ができる範囲でしたね。というか、あの犬は一体何が目的なのか……ただ単に無差別な呪いを振りまいていたのか、あるいはちゃんと目的があったのか。
前回はスバルがベア子に守られていて、呪いの対象がレムに移ったとかなんとかでレムが死んでしまったんだっけ?
じゃあ、レムも村に行った際、あの犬との接触があったということなのか?
というか、レムもラムも今回村に行ったとき、あの犬がおかしいとか違和感を持たなかったのだろうか(特にレムは)。あれだけ魔女を憎んでいるのに、あの犬から本性を表すまで何も気づかなかった……なんか見た目以上に凄い犬というか、呪術師なんだろうか。
いや、呪術師だったからこそ気づかなかったということかな。
で、呪術師の正体を突き止めたスバルは、急きょ村へ行くことに。
そこへ騒ぎを聞きつけたエミリアが登場する。
可愛い(かわいい)。このときの髪型がめちゃくちゃグッときた。素晴らしい!
レムとの約束
エミリアから精霊の加護?というか、おまじないをかけてもらったスバルは、レムの監視付きで村へ。
そこでは子供たちの行方が分からなくなっており、村人は総出で捜索している最中だった。
その子供たちを救出するために、足跡をたどって魔獣のはびこる森へと足を踏み入れるスバルとレム。
その後、無事子供たちを発見するが、一人だけさらに森の奥へ連れていかれたという情報を受け、治療を施すレムを置いて単独で救出に向かおうとするスバル。
そして、レムには「魔女の残り香を追って助けに来てくれ」と言い残す。
悲しいかな、これはこれまでの経験があったからこそ言える言葉ですね。
さらに、分からないことだらけでどうしようもないとスバルはぶっちゃけ、
「お前が俺に聴きたいことがあるみたいに、俺もお前に聴きたいことがいっぱいある。だから、全部片付いたら話そう…喉が枯れるまでだ」と約束する。
喉が枯れるまで。この最後に付けられる言葉がなぁ……なんていうか、鼻についちゃう。これがなかったら、もっとすんなりと物語が楽しめる気がする。もっと慣れるしかないのか。
あとこの言葉自体、死亡フラグっぽい。
そして、単身森の奥へと進むスバル。
レムの覚醒とスバルの勇気
先へ進んだスバルは最後の一人を見つけることができるが、罠だったのか魔獣も姿を現す。
しかし、それを機転を利かせた行動でぶっ殺すスバル。
噛まれたところを引きはがさず、枝にぶっ刺すというこのリアルな感じが良い。相手が突っ込んできた力を利用したら、何とかなりそうだし。
しかし、魔獣はこの一匹ではなく無数におり、なす術のなくなったスバル。
そこに間一髪でレムが駆けつける。
そこからはレム無双……といいたいところだが、数が多すぎてレムをもってしても逃走が精いっぱい。やはり、戦いは数か。
その逃走の途中では呪術師である犬も登場。
で、この犬なんで頭頂部だけ禿げてんの? 人間が犬に化けてるからとか、そういうのは一切ないの? ただの体質なの? なんかそこがめっちゃ気になった(どうでもいいことかもしれないけど)。
その見た目が不審な犬は想像以上に手強く、魔法で地面を操り土砂崩れを起こすという……見た目に反して本当に強い。
しかし、ここでかなり傷を負ったレムが覚醒。
鬼強いとか思ってたら、本物の鬼だった。一本角まじでカッコいい!!
そして、真の力を解放したレムは魔獣を一掃していくが、どうやらこの状態は理性もとんでいるようで、魔女の臭いがするものを片っ端から殺すだけの獣みたいだった。
だから、目についた獲物に気をとられて横からの襲撃に反応できず、逆にそれに気づいたスバルが身を挺してレムを守る。
スバルの人生まじでハードモード。俺TUEE的な力がないから、魔獣も振り払えないし、このまま死んだらまた同じルートを繰り返す必要があるんでしょ?
いつか気が狂いそうな気がする。まぁだからこそ前回は泣きじゃくったんだろうけど、精神の摩耗がやばそう。
これセーブポイントがなかったら、本当に地獄だろうなと想像して震えた。その場合は話が完結しそうにないけど。
果たしてスバルは生き残ったのか(まとめ)
今回はスバルの生死がはっきりしない状態で終わり。
たぶん、エミリアたんのおまじないのおかげで、なんやかんやあって助かったと思うけど!!(適当)
仮に死んでしまったとしても、今度は呪術師の正体がわかってるから対策も立てやすい。
と傍から見ていると気楽に言えるけど、実際に「死に戻り」スキルとか持たされてこの世界に飛ばされたらと思うと笑えない。コノスキルヲ・モッテ・イセカイハイヤ
そんな中で苦しみ悩みながら頑張るスバルは好感が持てる。あとは、あの口調だけに慣れれば問題ない。
次回も楽しみ。