(2016/08/22 レムのイラスト追加)
Re:ゼロから始める異世界生活21話 「絶望に抗う賭け」を視聴(ネタバレあり)
まずは、無事白鯨討伐となったことに安堵した!
そして、その倒し方も意外性があって楽しめた。まさかあのフリューゲルの大樹で仕留めにかかるとは……
ただのバカでかい切株となった大樹も、これからは「白鯨戦」の跡として語り継がれ、そこに一緒にスバルの名が出てくると思うと胸熱!
ただ、クルシュがヒロイン候補に入らなかったのが残念だった!!(わかってたことだけど)
敵対したときにでも友好的であるというのは、有難いことだけど、僕としてはヒロインとして名乗りを上げてくれてもよかった(チラッ
でも、無理だろうなぁ……すっごい良いキャラしてるのに、もったいないなぁ。
(イラストは記事の最下部 ⇒ レムでネタを思いついてしまった)
- 3匹の白鯨の正体
- 予想は外れてたけど爺は生きていた!
- 白鯨の倒し方
- 【悲報】クルシュ様、ヒロインレースに参加せず
- 本命の魔女教とのぶつかり
- メインヒロインを差し置いてキスするかと思った
- スバルの苦い思い出のユリウス来た!(まとめ)
3匹の白鯨の正体
前回はヴィル爺やリカードがやられた上、白鯨が3匹になるという絶望的なところで終了していたので、その続きから。
【リゼロ】20話感想 白鯨の勝ちパターンは見えた!ヴィルヘルムが倒す! - いつまでも夢見る少年でいたい
しかし、この状況でもスバルの精神は折れない。なぜなら、これ以上の絶望をこれまでに散々味わってきたから。
しかも、そのときは周りに味方となってくれるのはレムのみだったのに比べ、今は大勢の頼もしい仲間たちがいる!
本当にこれまでが酷すぎただけに、この状況でもまだ何とかなると思えるようになった。スバルの人生まじハードモード。
そして、いち早く反撃にうつったスバルとレム。
その際、レムが「スバルくんの臭いを嗅ぐのは、レムの特権です!」と宣言していたところに噴き出さざるを得なかった。
まさか、昔に描いたレムと似たようなことを本編でも聞けるなんて……
鯨にまで妬いちゃうレムりん、可愛い。
さすが地竜相手にもメンチをきっていく女。たとえ、鯨であってもスバルのスメルは誰にも譲れない! 変態だ! 可愛い変態!
スバルくんの匂いは誰にも渡さん!!(ふと思ったけど、ここまでゾッコンのレムなら、洗濯のときとかスバルの使用済み下着は……いや深く考えるのはよそう。鯨にまで嫉妬するレムが、まさかスバルの下着をこっそりとhshsしているなんて、そんなことあるわけがない。皆のレムりん像を壊すようなことをしてはいけない)
それから、今回はそのレムにヒロイン認定?された地竜の名前も登場。その名も「パトラッシュ」。
なぜ、パトラッシュなんだろう? これも原作とかでは何かやり取りがあったりするのだろうか?
そして、肝心の3匹の白鯨だが、クルシュの言う通り「群れをなす魔獣」なら最初から3匹で現れないのはおかしい。その方が人を狩るときも効率がいいだろうし、同時に登場した方がインパクトが大きいのに、それをしないということは、そこにカラクリがあるということなのだろう。
しかし、そうは言っても1匹でもギリギリの戦いを強いられていた人間たちが、3匹になった衝撃は大きかったようで、多くの人間が既に諦めの境地に。
でも、これも仕方がない。なんせ、相手は400年生きてきた伝説的な魔獣であり、剣聖もやられてしまったという話が伝わってるくらいなんだから、挑むときから多少の恐れはあったはず。
そして、いざ戦闘になると魔法があまり効かず、そこにきて3匹になるという状況で逃げないだけマシと言えそう。
むしろ、クルシュのメンタルの強さが際立ってると思う。さすが次代の王(僕の中ではほぼ決定)!!
予想は外れてたけど爺は生きていた!
しかし、討伐隊もそのまま終わることはなく、徐々に立て直していきスバルの方にも援護が入る。
最初見たとき、また新しいキャラが登場したのかと思っていたけど、これはリカードの真似をしたヘータローだった。
顔真似うますぎ(笑) そんなところも可愛いけどな!
しかし、リカードはあれだけ血を噴き出していたのに生きているとは、余程タフらしい。さすが団長。
一方、ヴィル爺はもっとカッコよく腹を切り裂いて出てきてくれると思っていた。
あの食べられたのも本当に油断していたからだなんて……。
「いくら外皮が強固でも内臓まで硬いということはないだろう?」的な台詞とともに、腹の中で暴れているものだとばかり思っていたのに!
この辺の予想は大きく外れていた。
白鯨の倒し方
リカードによると、あの一撃で死ななかったのは白鯨が弱っているかららしく、そこからスバルは、白鯨が分裂して3匹になっていることに気づき、白鯨の本体をぶっ叩く作戦を思いつく。
その間、クルシュらは分裂した2匹を受け持つことになる。
クルシュの剣技がカッコよすぎて震える。戦場でこれだけ頼もしいんだから、そりゃついて行きたくなる人も多いだろう。
僕もプリシラ様のリンガ運び係じゃなかったら、ついて行っていた。
そんなクルシュに、突然ディスられるスバルくん!(笑)
味方を発奮させるためとはいえ、「非力、最弱」と男心を抉ってくる言葉を発せられて、さすがのスバルも苦笑い。でも、これを笑って流せる程度には男を上げてきたスバル。
そして、ここからスバルの最大の見せ場が訪れる。レムの放った特大の氷に乗っかって、本体の角へと降り立ち、
「ついてこいや……言っとくが俺はシカトできねぇほどウザさに定評がある男だぜ!」
と、どや顔で宣言。
お、おう……確かにその通りだわ。
アニメの初期はそのウザさから「いつ切ろうか」と迷ったほどだからな! ストーリーの面白さがなかったら危なかった。それほどまでにウザい男、それがスバル!
あと、ここで地味に凄いのがスバルの身体能力なんじゃないかと。なんせ、レムの放った氷に乗っかって、白鯨の角に降り立ったわけで、この時点で賭けの要素が強すぎると思ったんだけど。
足滑らせてたら、見せ場も何もなかった(この瞬間だけ、急にリアル思考に戻った)。
まぁ結局は空から引きずり下ろすためだから、足を滑らせていても問題はなかったと思うけど、角に降り立ったのは「スバル、すげぇ……」となった。
だが、やはりスバルは許さん!!
レムりんの胸をクッションにするなんて、何それ羨ましい……喜んでいたのはレムの方だけど。
そんな二人のイチャイチャの傍らで、大樹によって潰される白鯨。
まさか、こんな倒し方になるとは予想外だった。でも、あの巨体を沈めるための方法としては凄く良い手だし、現実的というか納得のできるものだった。
そして、最後のトドメを差すのは、ヴィルヘルム・ヴァン・アストレア。
長年の悲願だった白鯨を倒し、テレシアへの愛を叫ぶヴィルヘルム。王道だけど、僕はこういうの好きなのでウルッときた。
一人称を「私」から「俺」にしたのも、自分の本心をのせている感じがして良かった。
しかし、400年間討伐されなかった魔獣を殺すって、改めて考えると歴史的瞬間と言えそう。そして、その英雄の一人に数えられるのが、我らがスバルくん!
何回もこの画像を使ってごめんなさい。でも、この表情めちゃくちゃ好きなんで許して。
これからも様々な困難に立ち向かい、その度に名声を上げていくことになりそうだけど、これが英雄としての栄えある第一歩となる。
何もできずにもがいていた一人の青年が歴史に名を残すとか、めちゃくちゃ胸熱ッ!!
今のスバルはカッコいい!
【悲報】クルシュ様、ヒロインレースに参加せず
そして、わかっていたことだけど! わかっていたことだけど、クルシュ様はスバルの良き友人枠で終わるらしい。ちくしょう!!
共に命がけで戦場を駆け抜けた仲なのに!!
好感度は抜群に高いのに!!
あと一体何のパラメータが足りないんだ!!
スバルには既に思い人がいて(全然本編に登場してないけど)、クルシュにもそれっぽい人がいるのかな(原作の外伝の方に記されているのかな?)。
しかし、クルシュの「敵対したときでさえ、敬意を示し友好的であろう」と言わしめたスバルは、ここまで頑張ってきた甲斐があったなとしみじみ思った。
でも、僕は、途中でクルシュ様がコロッとスバルに転んでしまうような出来事があってくれても構わんのだが!!(最後まで諦めなければ夢は叶う!)
これからもつながりがあるのなら、ワンチャンあるはず!! なかったら二次小説にでも期待しよう!!
クルシュ様は最後まで良き王であり、イイ女だった!! 王選候補の一票はクルシュに入れる(選挙とかあるのか知らないけど)。
本命の魔女教とのぶつかり
白鯨戦が終わり、スバルにとってはここからが本番。
なんせ、これまでの全ては魔女教の襲撃が原因だったわけだから、これだけの激闘もオマケでしかない。
そして、それに感づいていた人たちが力を貸してくれる。
スバルがお願いするのではなく、向こうから名乗ってくれるところに、またしてもスバルの成長を感じた!
これまでは頼んでも取り合ってももらえなかったわけだし、自分が変われば世界も変わる。
このシーンが美しすぎてやばい。スバルのちょっとキョドってるところも良い(笑)
ヴィルヘルムらと鉄の牙の団員を従えて、いよいよ魔女教との決戦だ!!
それにしても、さすがアナスタシアというか、スバルが魔女教とやり合うこともしっかりと把握した上で、この戦いに挑んでいたとは。
でも、白鯨戦は商人として利益があるから参加していたとして、魔女教との戦いはあんまり関係なさそうだけど、今後のスバルに貸しを作るために力を貸してくれているのかな?
正直、魔女教って得体の知れなさがあって、白鯨以上に不気味な存在だし、それと事を構えるのはかなり重大な決断だと思うんだが、アナスタシアは何を考えているのか気になる。
リカードやその私兵団の力を借りれるのは凄くありがたいけどね。
メインヒロインを差し置いてキスするかと思った
その魔女教との戦いにレムは参加せず、王都で休養をとることになるが、スバルの力になれないことを嫌がってついていきたがる。
しかし、男前度を上げていたスバルに死角はなかった!!
これからもお前には助けてもらいたい。だから、今だけは全部任せろ。
そして、レムの「これらも傍に置いてくれますか?」という問いにも。
俺の方から土下座で頼むぜ。
と、レムを安心させるとともに、言質をとられてしまう男前なスバルくん!
これ、「お傍に」の前にカッコ書きで「生涯ずっと」とか付いて良そう。……だが、許す!!
そして、超いい雰囲気になった2人は……
まさかのおでこコッツン!!
もうこの流れだと完全にキスするのかと思ってたから、逆にびっくりした。
だって、レムの背中に手を回して抱き寄せたじゃん?
そして、レムの顔に影ができた瞬間、スバルが顔を寄せていくってわかったじゃん?
で、その前にヴィルヘルムとテレシアがキスしてたじゃん?
これは「キース! キース!」の流れだと思うじゃん?
まさかのおでこコッツン!!
そういえば、スバルの好きな人は他にいたんだった……レムのヒロイン力が圧倒的すぎて霞んでいた。
しかし、このスバル……レム相手だとこんなに親しいスキンシップがとれるようになっていたんですね。僕の知らないところでスバルくんが大人になっていた。
とりあえず、そんな2人に向けて一言。
もう付き合っちゃえよおおおお!!第一夫人でいいよ、もうおおおお!!
スバルの苦い思い出のユリウス来た!(まとめ)
次回からは、いよいよ魔女教との対決ということでそれも楽しみなんだけど、その前にユリウスとの再会で、どういうやりとりが行われるのか凄い気になる!
ユリウスに会うのは、ボコボコにやられたとき以来だっけ?
これまでカッコよかったスバルも、さすがにユリウスには思うところがあるようで、一気に険しい表情になるし。
でも、スバルもあれから成長しているから、ここはユリウスが驚くほどの大人対応を心掛けてほしい。
あと「最優の騎士」と称されるユリウスの活躍にも期待!
さぁペテルギウスをぶっ殺そうぜ☆
キャラ的に嫌いじゃないけど、安らかに眠れ。
イラストはレムで。
レムとスバルはキスしなかったけど、きっとあのあとのレムはこうなったはず。
こんなレムも大好きなんだ!
最新記事:
【リゼロ】22話感想 ペテルギウスがまさかのワンパン!奴は魔女教の中でも最弱…… - いつまでも夢見る少年でいたい
過去記事:
【リゼロ】20話感想 白鯨の勝ちパターンは見えた!ヴィルヘルムが倒す! - いつまでも夢見る少年でいたい
【リゼロ】19話感想 ひと狩りいこうぜ!スバルの巻き返しがここから始まる! - いつまでも夢見る少年でいたい
【リゼロ】短編集1を読んだ感想。レムの可愛さに悶え、スバルとエミリアの仲良しな過去を思い出して泣く。 - いつまでも夢見る少年でいたい