前回の記事では、イラストに対するご意見を下さりありがとうございました!!
何かしらのコメントがもらえたらラッキー。なかったとしても仕方がない、という気持ちで構えていたので、複数の方からご指摘いただけて嬉しかったです。
そして、それを受けて思ったのがやっぱり自分では気づかないというか、他の人から意見をもらえるのは貴重だなということ。
一つひとつのコメントを「なるほど、なるほど」とうなづきながら見させてもらいました。ありがとうございました。
その中でも「顔がでかい」というコメントが多くあり、肩幅との比率がおかしいということに気づけたのは大きな収穫だった!
縦の長さは気を付けていたけど、横の長さは無視していた
無視していたというと少し大げさだけど、頭身を合わせる過程で修正を加えていると何となく横の大きさも合っているだろうという考えを持っていたので、今まであまり気にしていなかった。
顔の大きさ。
もしかしたら、僕がこのイラストで感じていた一番大きな違和感だったかもしれない。
そして、この指摘を受けてからすぐに色んな画像を漁り、講座を見たりしてどれくらいの比率で頭と肩幅を合わせればいいかを勉強した。
(ネットはこういうとき本当に便利だと痛感する)
で、すぐに描きかけだったイラストに修正を加えた。
左が修正前。右が修正後。(スマホだと上下になるかもしれない)
やっぱりこれまでは顔がでかかったんや!
これまでなら左のイラストでもそう違和感を持たなかったけど、いざそれを意識して比べてみると結構違うことがわかるし、右のほうがしっくりくる(感覚的に)。
このしっくりくる感覚が、僕にとっては凄く嬉しいことだったので、パソコンを前に一人で「おぉ…」と声をあげて喜んでいた。
頭と肩幅の比率、超重要!(基本的なことかもしれないけど)
実は、他のイラストを観察しているときに「このキャラ頭大きすぎない?」と思ったことがあったけど、まさかそれが自分のキャラでも起こっているとは全く気づいていなかった。そう思う度に、毎回ブーメランが突き刺さっていたとは恥ずかしい。
あとこの再発見を通して思い出したのがフジモン。
なんかこのイラスト違和感あるな?
顔がでかいからや!!
最近、このネタは見なくなったけど結構好きだった。
他の課題(立体感、構図)
その他にも課題はあって、胸や腰回りの立体感や構図のこと。
立体感についてはモデルの観察と、より深いところで解剖学あたりの本で勉強するのがいいかなと思っている。
まだ、「人間のどこにどういう風に筋肉や脂肪がついているのか」ということが理解できていないので、見様見真似の感覚に頼った描写になっている。これをもっと知識として、感覚に頼るだけではない描き方ができるようにしたい。
そして、今回指摘をもらった中で一番の難問がキャラの構図。
イラストがある程度描けるようになった今、描き始めるときに一番悩んでいる点でもあるのがこの構図だ。
ただの立ち絵にするのか。それともポーズをとらせるのか。あおり図にするのか、俯瞰図にするのか。キャラのどこからどこまでをキャンバスに収めるのか。キャンバスは横にするのか縦にするのか…などなど。
これら一つひとつの決定で、イラストの見え方も全然違ってくる。
でも、それが分かっているけど、これまた感覚に頼って(悪く言えば適当に)描いているので、今回のようなイラストになってしまう。
僕としてはキャラの要素ができるだけ入っている方が良い、という思いから、キャラの全体をできる限りキャンバスに収めたけど、見る方からしてみるとそれが逆に窮屈な印象を与えてしまっていたようだ。
右と左はキャンバスに収めている部分が違うだけだけど、それだけでも見え方が違ってくる。
ただ、漫然とキャラを枠内に押し込めるのではなく、時には大胆に切り取ることも必要。それがたとえ苦労して描いた場所の一部であっても!!
どこを一番見せたいのかを意識を大切しようと思った。
あと幸いにも、アドバイスなども一緒にいただくことができたので、それを参考しながら練習していく予定。
色々と収穫があって本当に助かりました。感謝!(まとめ)
コメント書くのって結構手間のかかることだし、その上指摘するなんてさらに面倒だったと思うんですよ!
その手間をかけてくださった読者の方々には本当に感謝しています。
本当にありがとうございました!!
おかげさまで、今まで見えていなかったものが見えるようになったし、問題点も明確になったと思います。
これでまた一歩先に進める!
今はそんな気持ちでワクワクしています。
課題の部分は一朝一夕で解決するのは難しいけど、これを克服していく過程も楽しみながら、これからもイラスト制作に打ち込みます。
あと引き続き、イラストに対する指摘は受け付けているので、もし「ここ変じゃない?」と思われるところがありましたら、コメントを下さい。
今日もまたイラスト制作を頑張る!