ぶっちゃけ、作っている最中も「もしかしたら…」と思いながらやっていました。
pixivの動くイラストは挑戦する人もそんなにいないのか、普通のイラストランキングに比べたらハードルが低いです(それでもランキング上位は凄いですが)。
で、僕の場合はアニメが終了して2日後という、熱が冷めやらない中での投稿だったので、「ひょっとするとひょっとするかも」と軽い期待だけは持っていました。
それが見事叶いました!!
控えめに言っても、
めちゃくちゃ嬉しいです!!!
やはり、ランキングとかあると、どうしてもそこに載りたくなるので頑張ったかいがありました(笑)
しかし、未だ当初の目標である普通のイラストでブクマ50は達成できていないので、これからも気を抜かずに頑張っていきたいです。
初心者にもおすすめの「うごくイラスト」
まぁ簡単に言うと、「どうにかしてランキングに載ってみたいよ!!」って人向けかもしれません(笑)
ランキングに載ると、モチベーションアップにもつながりますし、息抜きに作るのも楽しいですからね。
(ただ、ここで言う初心者はペンタブで描き始めている方を対象としています)
そして、なぜこれが初心者におすすめなのかというと、イラストのクオリティが低くても動かすことで誤魔化しがきくからです!!
その証拠がこちら!!
十四松のハッスルハッスルのワンシーンです。
形作っている線に注目してもらうと分かる通り、線が全然キレイではありません。
所々途切れたり、突き抜けたりと普通にイラストを描いているときなら、間違いなく修正を行う所ですが、「うごイラ」で使う場合はこのぐらいなら何とかなります(直せるなら直した方がいいですが!)。
これは実際に見てもらった方がわかりやすいと思うので良ければ。
どうでしょうか?
「(線の汚さは)めちゃくちゃ気になったけど!」という方は申し訳ありません。そういった方は自分にも厳しいかと思うので、そのまま精進を続けてください。
しかし、「確かに(あまり気にならなかった)」と納得された方は読み進めてください。
そこでなぜ気にならなかったかというと、物が動いているとき、人間はその全部を見ているようで見ていないからです。
その対象が人の場合なら、顔を中心に見るかと思います。そのせいで、腕の末端や足の方には意識があまり向きません。
だから、その辺りの線が歪んでいようがあまり気になりません。
これを最大限利用して、より労力を少なくするのです!!
イラストを描いたことがある人なら、下描きをして、それを修正して清書して、下塗りをして、色を付けて、さらに修正を加えて、といくつもの工程を経る大変さがよくわかると思います。
それを「うごイラ」で作るときは、厳しく見てしまう自分を緩めて、「このぐらいならまぁ…いけるやろ!」と工程を飛ばす、あるいは簡単に済ませるようにします。
この十四松のうごイラは、その様々な点で労力と時間の削減を行いました。
まず、線の汚さです。そして、人物の位置を固定(これによりコピペ(コピー&ペースト)で線画をとり、動きのある部分のみ描きなおし)。色塗りのコピペ。これで時間的も短縮できました。
また、チョイスする人物も重要です。その点、「おそ松さん」に登場するキャラはとても描きやすいので、初心者にもおすすめです。
さらに話題性という部分も大きいので、人気アニメの仲間入りを果たした「おそ松さん」は最高の題材かと思われます。
作成時間は3~4時間ほどでした。
あと重要なのは、そのキャラが好きかどうかでしょうか。
自分の好みではない絵を仕上げるのはかなり大変なことなので、作品を完成させるためにはこれも重要な点でしょう。
動かしたいキャラが複雑な場合は、自分で簡略化して行うと良いです。
デフォルメや2頭身キャラといった具合ですね。
それから、使用するソフトに「うごくイラスト」を作れる機能があるかどうかも大きいですね。
僕はクリップスタジオ(略してクリスタ)のその機能を使って描きました。
これが他のソフトにも付いているかどうかはわからないので、各自ご確認ください。
クリスタはこんな感じです。
現在描いているコマの前後のコマが映されているので、動かす際はどれくらい動かせばいいのか一目で分かります。
また、タイムラインを使って、実際に動きがどうなっているかも確認可能。
これからソフトを買おうという方はいかがでしょうか。
まとめ
pixivがお知らせが来ていたときは「なんだろう?」と思っていましたが、
ランキングに入るとお知らせがくるんですね!!
これでまた一つ賢くなりました。
これからも暇があれば、うごイラに挑戦して、より良い作品を作りたいと思います!!
ランキングに入ったのは偶然かもしれませんが、俄然やる気が湧いてきました。

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