今回は「なごみのおそ松」と「トト子の夢」の二本立てでした。
一本目はドラマ仕立てで、二本目は以前のアイドルものの続きとなります。
それにしても、この6つ子の感性は狂っています。それが今回のお話でよくわかりました。まぁ今更かもしれませんが再認識したという感じです。(笑)
また、カラ松の不遇さに泣けます。
死体役とサンドバックっていいところ一個もなしじゃん!!
一度でいいからカラ松のカッコいいところを見てみたいものですね……
ドラマ「なごみのおそ松」が放送
のっけから色々とひどいサスペンス。
とある館で殺人事件が起き、カラ松が第一の被害者となってしまいます。
犯人はどこに、と悩む警部・チョロ松と警部補・トド松。
って、犯人後ろに立っとるやないかーい!!
これで事件は無事解決…かと思いきや、物語はジェイソン風の一松を無視する形で進行。
あと気になったのが鑑識役が十四松ということ。この子に犯人の足跡を追わせることに不安しか感じません。遺留品とかで野球とかしそう……
と思っていたら、今回主役が登場。
パラグライダーに乗って来たかと思うと、窓をぶち破って現場をめちゃくちゃにしながら現れました。
迷探偵ならぬ、なごみ探偵おそ松。
彼は2000件以上の事件を担当して、一つとして事件を解決したことはないが、現場に現れてはピリピリしている警察の気分を和ませてくれるという、言わばマスコットのようです。
(警察の味方とか言われてますけど、これ身内に潜む敵なのでは?とは思いますがツッコまないぞ)
そして、早速真面目に鑑識を行っている十四松にちょっかいをかけるおそ松。
素晴らしい顔芸。
鼻に舌がくっつくなんて、おそ松はよほど舌が長いんですね。ちなみにこれを見て、僕も舌を伸ばしてみましたが、鼻にくっつく気配すらありませんでした。
さらにカラ松が残したと思われるダイイングメッセージを踏んづけ、「どうせ、こんなのわからないから」とさっさと消し去るおそ松。
まさにやりたい放題!
そんなおそ松の行動を見ていた他の鑑識たちも、つい笑顔にさせられてしまいます。
見切れていますが、彼らの床には死体が転がっています。それを考えるとこの画像が怖いですね。全員サイコパス。
あと時々映る血まみれの一松。犯人は本当にどこにいるんだッ!!
そんな中で起こる第二の悲劇!!
館内に響き渡る悲鳴を聞きつけたおそ松は、チョロ松の呼び声を無視してすぐさま走り出します。
その後を追いかける警部チョロ松と殺人鬼?の一松。その際、絵画のパロディがまた多数存在していましたね。デカパンやイヤミもそのパロディで登場。
しかし、現場に到着したときには既に犯人の姿はなく、新たな死体だけが残されていました。
さらに必死にトイレへと駆け込んだおそ松も間に合わなかった模様。あれだけ必死に走り回っていたのはトイレを探していたからなんですね。
しかし、広い屋敷の中でどこにトイレがあるのかわからず、タイムオーバー。なごみ探偵は漏らし探偵に。
僕は不覚にもここで笑ってしまいました。トド松の「もう帰ればぁ!?」がお気に入り。
あとおそ松のバスタオルのチョイス!可愛いものが好きなのか、あるいはそれしかなかったのか。
そして、これまでずっとツッコミ役だった警部補トド松も、ついにはおそ松の和みにやられてしまいます。
「殺人事件が起きたっていうのに、凄く精神が安定している」
あかんがな!(代わりにツッコむ)
そして、ここからは怒涛の展開に。
まず漏らし探偵が殺人(未遂)探偵にクラスチェンジ。
犬神家のパロディも登場。
その後、トト子の首つり、ダヨーンの焼死、デカパンの氷漬けなど犯行もバラエティ豊かになってきます。
そして、犯人かと思われていた一松も被害者に。
つまり、これはただの一松のコスプレだったということでしょうか?
しかし、これで本当に犯人が誰だかわからなくなってしまいまいした。
事件は迷宮入りの様相を呈していますが、ここには(殺人未遂を犯したクソ漏らし)なごみ探偵・おそ松がいます。
彼のおかげで、大量の被害者が出ても打ち上げができるほどなごんだ雰囲気に。
怖い。ここにいる全員が怖いです。しかも、この画像をよく見ると、死体が山積みとなっているところで写メを撮っている人間がいるんですよね。
これ、この後Twitterに載せて炎上するやつだ!!
その後、真犯人もこのなごんだ雰囲気に当てられて、ひょっこり姿を現します。
その犯人は聖沢庄之助。人数からして100人以上は殺していた犯人がこの打ち上げに混ざって、一緒に笑いあっているという狂気!!
なんだこの映像は!?
そして、これを通して伝えたかったのが、
仕事ってピリピリしながらやるものではなく、適当でいい。真面目にやってもバカを見るだけ。
ということ。
まぁそれは分からなくもないですが、さすがにこれは行き過ぎぃ!!
トト子がかなり面倒くさい女だった件
以前、実家の魚屋を有名にするため、自身がアイドルになることを決意したトト子。
どうやら、それからもライブ活動を続けていたようですが、そのライブに来ている人は6つ子だけ。
そこでようやくトト子は「売れるわけない」と悟り、アイドルをやめると言い出します。
そして、部屋に戻り泣きじゃくるトト子をカラ松が歌で慰めようとしますが、
ワンパンで床に沈められてしまう始末。なんでや!?
さらに驚愕の事実だったのが、
トト子の被り物が本物の魚でした!!
これだけは凄いと思いました。なんせ、魚博士であるさかなクンでさえ、被り物はぬいぐるみだったんですよ?
そこをトト子は本物の魚を使用。本格派魚アイドルでした。
これリアルでいたら、どこかしらのテレビ局が面白がって取り上げそうではありますけどね。ライブには絶対行かないけど。
しかし、6つ子のフォローですぐさま立ち直り、魚アイドルの続行を宣言。
そして、アイドルをやるのは有名になってチヤホヤされたいだけ、とぶっちゃけるトト子。
SNSに写真をアップして可愛いと言われたい。盛り上がるライブを同級生に見せつけ優越感に浸りたい。だから、有名になれるなら手段は何でも構わないと。
ああーもうイヤミの意見に賛成ー!脱げばいいんじゃない?(適当)
こんなトト子でも、6つ子は「本心をさらけ出してくれるトト子ちゃん最高」とべた褒め。
その後、6つ子の意見を取り入れた結果、
一回りどころか何十周りも大きくなってしまったトト子。それどころか人間ですらなくなってしまっています。
しかし、その姿を見た6つ子は、
メロメロでした。
一体、このトト子ロボのどこに可愛い要素が詰まっているのか……やはり僕には6つ子の感性は理解できません。
まとめ
カラ松のカッコいいところが見たいと思っていたら、最後の最後に少し見れました。
ギター片手に十四松とデュエットするカラ松。
このギターもただカッコいいからという理由で練習したんだろうなと思うと、微笑ましい。
あと次回は「恋する十四松」ということで、あのアホの子十四松に恋愛要素が絡まるようです。どういう内容になるのかは不明ですが、期待せずにはいられません!!

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