ユーチューバーの世界ランキングがフォーブズから発表されました。
彼らの大半は全員30歳以下で、10位でも最低3億円以上の年収があるといいます。
「好きなことで生きていく」
日本でも一時期、CMでも良く見たフレーズですが、世界はさすがに規模が違いました。
YouTube年収トップ3
1位:ピューディパイ/PewDiePie
年収: 1200万ドル(約14億円)
かなり男前ですけど、ゲーム実況ではめちゃくちゃ叫んだり、お茶らけたりとかなり愉快そうな方(第一印象)。
その動画の視聴回数をソートしてみると、1ページ目は最下部の動画でも約2000万回以上、トップはなんと約7000万回の再生がなされています。(日本で有名なヒカキンさんでトップの再生数が3200万回です)
その後も1000万回以上の動画が数多く続いており、「PewDiePie」の名で検索すると約200万本の動画が出てきます。さすがナンバー1、2位のSmoshと比べてもその動画数は倍ほどの差があります。
僕はブログを始めて半年以上が経ちますが、その記事数は177本です。最近では1日に2本の記事を上げていますが、それでも結構大変です。
そんな僕が彼の動画数に追いつこうとすると(1日2記事で)、2739年の歳月を費やす必要があります。
人生が27回あっても不可能だ!!
さすがナンバー1!!
格が違いました。14億円ももちろん凄いですけど、積み上げて来たものも凄いです。調べてみてびっくりしました。
2位 (タイ): スモッシュ/Smosh
年収:850万ドル(約10億円)
2人で動画投稿を行っているようです。
一本の動画で最大1億回再生を成し遂げており、ざっと見たところ1位とそう変わりない再生回数がありそうでした。
目についた動画を見てみましたが、それはコミカルな感じでコントを見ているような感じです。笑えるかどうかは個人差が大きいでしょう。
映画にもなっているらしく、フェイスブックのことを少し思い出しました。
2位 (タイ):ファインブラザース/Fine Brothers
年収:850万ドル(約10億円)
一般人のリアクション等を紹介しているらしく、本人と思われる方もチラリと映る程度でそれが本人なのかもわからないので画像はなしです。
再生数や投稿数は上の2組に比べると少ないですが、2位タイの年収なんですよね。
これはブログと同じく1回の再生単価が違ったりするからでしょうか?
2012年にはデイタイム・エミー賞でベスト・バイラル動画賞を獲得するなどもしています。
以下はトップ10までの名前と年収
4位:リンジー・スターリング/ Lindsey Stirling
年収:600万ドル(約7億1400万円)
メジャーレコードレーベルと契約失敗するも、その後YouTubeで成功し、逆にオファーが殺到するようになりました。ビルボード・ミュージックアワードを受賞。来日公演も果たしているらしく、時間があれば確認してみたいです。
海外ではこういう配信で目に留まり、一気にスターになっていくという事例を時々目にしますね。お騒がせのジャスティン・ビーバーとかもそうじゃなかったでしたっけ?
日本ですと、アルバムを出した米津玄師とかがそれに近いんでしょうか。
元々ニコニコ動画で活動していて、一時期はCMソングでも流れていました。ともすれば不協和音になりそうな音色を巧みに組み合わせて印象的なメロディーを作られていましたね。
5位(タイ): Rhett & Link
年収:450万ドル(約5億3500万円)
37歳と38歳のコンビ。比較的高齢な二人ですが、その分夢を見させてくれますね。
5位(タイ): KSI
年収:450万ドル(約5億3500万円)
7位: ミシェル・ファン/Michelle Phan
年収:300万ドル(約3億5700万円)
セレブに変身するメイク動画を投稿しているようです。日本でいうなら、「ざわちん」でしょうか。それの世界版。
8 位(タイ):リリー・シン/ Lilly Singh
年収:250万ドル(約3億円)
8 位(タイ): ローマン・アトウッド/Roman Atwood
年収:250万ドル(約3億円)
人気テレビ司会者の豪邸をトイレットペーパーで覆う動画とか、凄い気になりました。
海外ってこういう頭のネジがぶっとんだ人を時折見かけますね。日本でやったら大ヒンシュクを買いそう。
8 位(タイ):ロザンナ・パニシノ/ Rosanna Pansino
年収:250万ドル(約3億円)
まとめ
動画を配信してお金を稼ぐという新しい手法も今では身近となり、以前はテレビを付ければ見ない日はないというぐらい流されたYouTubeのCMですが、最近は一切流れていません。
もう十分、動画配信者は獲得したから必要ないんでしょうかね。
「好きなことで生きていく」
しかし、実際はそれで生きていけるのはほんの一握りのみ。
現在のYouTubeで人気になろうとすれば、努力だけでどうになるだけでなく運も必要なんじゃないかと思わされます。
それでも世界ではそのYouTubeで莫大なお金を稼いでいるんですから、敷居の低さを考えると夢がないこともない……ような気がします(笑)
でもやっぱり先駆者には敵わないのかなーと思ったり。
この発表を見てチャレンジしてみようと思う人も多くいるかもしれませんが、こういう状況になったときにはその市場は既にレッドオーシャンとしか思えません。
以前、なんかの番組で有名配信者の方が売れない配信者の動画を見るというコーナーがありましたが、彼は「このクオリティーで人気が出ないなんてYouTubeで稼ぐのはもう無理だわ」って評していました。
しかし、動画を投稿するのが好きな人にとっては、自分な好きなことで少なからずお金が入るというのは嬉しいことですよね。たとえそれが小遣い程度だとしても。
これで最低限の生活でもできるなら言う事なしですが、世の中そう上手くいくものでもないというのが悲しい。
気分がへこんだときは楽しいことを考えよう。
もし年収10億円になったら何をしようか?
僕ならまず旅行をしたい!そして、その旅行も動画にしよう!自分も楽しんで、さらにそれがお金になるなんて、なんてサイコーなんだ!!(現実逃避)
ブンブン、ハローYouTube!!
別にヒカキンさんをモデルにしたわけじゃないんですが、今思ったらグラサン繋がりがあったので何となく……
以上、世界のユーチューバーまじ半端ないという話でした。