今まで読んでなかったのが不思議だった二次小説。
あれだけ「監獄学園の花ちゃん可愛い!!」って言っていたのに、花ちゃんをメインに置いた物語を読んでいなかったなんて!
内容紹介
この小説は花さん布教小説と銘打っているだけあって、キヨシと花の絡みがかなり多いです(嬉しい)。
逆に千代ちゃんとの絡みは少なめ。それでもキヨシの好きな人は千代ちゃんであり、ここは原作と同じです。
ここからどう花ちゃんへとシフトしていくのかとても楽しみです。
また漫画では知ることが難しい花の心情なども丁寧に描かれています。
それだけでなく監獄学園のあの勢いなどを見事に再現しており、キヨシと花の会話も違和感なく「ああ、花ちゃん言いそう」というリアクションばかりで作者の愛が感じられます。言葉遣いも花ちゃんそのもの。
そんな花ちゃんと普通に接しているキヨシの姿は新鮮ですし、何より見ていて楽しい。
食堂で花ちゃんと向き合ってご飯食べるなんてアニメじゃ考えられませんしね!
キヨシが羨ましい……ちくしょう。
その花ちゃんの可愛さについてはこちらの記事から
また文章の言い回しがうまく、キヨシと花の黄金水の表現は無駄に壮大で笑いました(褒めてます)。ここはアニメでキヨシの心情として使われていてもおかしなくないほどです。
内容は原作からつかず離れずといった感じなので、アニメあるいは漫画で内容を知っているなら場面が想像もしやすいです。
キヨシは投獄はされていませんが、だからと言って簡単に女子と仲良くなったりしないところも監獄学園の雰囲気が感じられます。
その行動は裏生徒会の監視下にあり、まだまだ前途多難です。会話ができているのは千代ちゃんと花ちゃんくらいと言えば、その厳しさがわかるでしょう。
しかし、表生徒会のメンバーと会ったりして少しずつ状況の改善に努めており、これが今後どういう変化を起こすのかも気になるところです。
正直、次の話が気になって仕方がありません。今のところ1週間に1話とペースを保っているので予定通りにいけば土曜日更新されるはずです。ソワソワしながら待ちます。
現在はガクトのフィギュア辺りの話まできており、投獄されている男子たちにとっても一つの分岐点に差し掛かっています。とりあえず、このままではウンピョウとヘギソバがガクトにプレゼントされてしまうから誤解をとく必要がある。
内容が気になる人はぜひ読んでみてください。
また花ちゃん大好きっていう人はぜひ読んでみるべき二次小説になっています。おススメです。