アメトークの読書芸人を見ました。本好きな僕しては中々面白くて好きでした。
それに今話題の又吉が出ていたのも見る理由としては大きかったです。
「火花」で数々の記録を塗り替えている又吉が一体どんな本を薦めるのか。また他の読書芸人が気に入っている本はなんなのか。
興味をひく本が見つかれば一石二鳥ですしね。
あとわかっていたけど又吉の(出版業界での)人気ぶりが凄い!
一緒に出演していた若林が言っていましたが、一体どれだけ帯を書いているのか。
おすすめ本
しかも今日の新聞を見てびっくり!!
芥川賞候補にもなっています!!
タイムリーな記事だったので二度びっくりしました。
これからは又吉とか気軽に呼べませんね。本当に先生と呼ばなきゃいけないかもしれません。
ますます彼の書いた「火花」が気になります。僕はまだ火花を読んでいません……
これだけ話題になっているんですから気になるのは気になるんですけど、話題になりすぎて逆に読みたくない!
時々こういう気持ちになるんで困ったものですが、とにかくもう少し時間が経ってから読むことになりそうです。
本当に気にはなるんですよ!!!
ので、その分番組で紹介されていた本を読んでいこうかなと思っています。
最初に本好きと言いましたが年に何百冊と読むとかではないので、時間が空いたときに好きなものをといった程度です。
好きな本も司馬遼太郎の「竜馬がゆく」「燃えよ剣」、サイモン・シンの「暗号解読」「フェルマーの最終定理」「ビッグバン宇宙論」、高野和明の「ジェノサイド」などです。
とにかく気になったものを購入するので作者なんかもバラバラで、読書芸人におススメされていた本はほぼ読んだことありませんでした。
しかし、だからこそ読んでみたいと思う本を知れたので逆によかったと思ってます。
一応、おススメされていた本をあげておきます。
ピース又吉のおススメする本
- 『コインロッカー・ベイビーズ』村上龍 講談社
- 『杳子・妻隠』古井由吉 新潮文庫刊
- 『コルバトントリ』山下澄人 文藝春秋
- 『長嶋少年』ねじめ正一 文春文庫
- 『ある人殺しの物語 香水』P・ジュースキント 池内 紀 訳 文春文庫
- 『庶民烈伝』深沢七郎 中公文庫
- 『熊野曼陀羅』堀本裕樹 文學の森
- 『人間小唄』町田康 講談社
- 『赤頭巾ちゃん気をつけて』庄司薫 新潮文庫刊
- 『月の砂漠をさばさばと』北村薫 新潮文庫刊
- 『笑うな』筒井康隆 新潮文庫刊
- 『こちらあみ子』今村夏子 筑摩書房
- 『漁港の肉子ちゃん』西加奈子 幻冬舎
光浦靖子のおススメする本
- 『わが性と生』瀬戸内寂聴 新潮文庫刊
- 『不道徳教育講座』三島由紀夫 角川文庫
- 『パンク侍、斬られて候』町田康 角川文庫
- 『自分を好きになる方法』本谷有希子 講談社
- 『ノラや』内田百閒 中公文庫
- 『八日目の蟬』角田光代 中公文庫
- 『グロテスク』桐野夏生 文春文庫
- 『ふくわらい』西加奈子 朝日新聞出版
- 『日本探偵小説全集4』夢野久作 東京創元社
オードリー若林のおススメする本
- 『夢を与える』綿矢りさ 河出書房
- 『村上龍映画小説集』村上龍 講談社
- 『すべて真夜中の恋人たち』川上未映子 講談社
- 『何者』朝井リョウ 新潮社
- 『燃えよ剣』司馬遼太郎 新潮文庫刊
- 『教団X』中村文則 集英社
- 『サラバ!』西加奈子 小学館
- 『強く生きる言葉』岡本太郎 イースト・プレス
- 『教養としてのプロレス』プチ鹿島 双葉社
- 『私とは何か「個人」から「分人」へ』平野啓一郎 講談社
この中で個人的に気になったのが『熊野曼荼羅』『人間小唄』『我が性と生』『不道徳教育講座』『教団X』『サラバ!』ですね。
あと著者でいうならば西加奈子さん。彼女は又吉ら3人とものおススメに入っていますし、番組内でも絶賛されていたのでぜひ読んでみたい!!
というか、おススメされているのはとりあえず全部読破したい(笑)
特に『教団X』は一番最初に読みたいですね。ちょっと内容を聞いただけでもワクワクさせられました。
アメトークは毎回笑わせてもらっているので大好きですが、たまにはこういうコーナーをはさんでもらえると嬉しいです。本を選ぶときの参考にできますし。
そして来週は「スーパーマリオ芸人」。はまった世代としてはチェックせずにはいられません!!