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いつまでも夢見る少年でいたい

イラスト、ゲーム、アニメを中心に気になったもの・ことについて書いています。

【鉄血のオルフェンズ】9話感想 名瀬とオルガの兄弟盃。皆が大切にしあえる鉄華団が素晴らしい!あとユージンおめでとう!

今週も戦闘回ではありませんでしたが、めちゃくちゃ面白かったですね!

ようやく鉄華団の周りにまともな大人が登場して、見ている側としても一安心。

また、オルガの酔いっぷりにどれだけ今まで張りつめていたか、そして今回の後ろ盾を得られた事に安堵したかを感じ取ることができました。

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あと名瀬のアドバイスをもらって、息抜きを提案するところですが、完全にオルガパパとビスケットママ、そして、はしゃぐ息子ユージンみたいな絵になってて笑いました。

 

鉄華団の互いを大事にし合う姿は、理想的な家族像にも見えます。辛い時間を共に乗り越えて来たからこそ、血のつながった家族よりも結束が固いですしね。

前途多難な道のりですが、誰一人欠けることなく最終回を迎えてほしいものです。

いや本当に!

 

では、感想をどうぞ。

 

マクマード・バリストンとの出会い

ついに、テイワズのトップと顔を合わせることになった鉄華団。

マクマード・バリストンは名瀬曰く、圏外圏で一番恐ろしい男だ、とのこと。

それを聞いて緊張していた鉄華団の面々ですが、いざ対面してみると想像していたよりはずっと紳士的な男でした。

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(余談になりますが、この声を担当されているのが石塚運昇(いしづか うんしょう)さん。聞いたことのある声だと思っていたら、ポケモンオーキド博士やそのナレーション、ワンピースの黄猿などを演じられている方でした)

 

そして話は進み、名瀬はオルガと義兄弟の盃を交わすことに。

名瀬としては上も下も関係ない五分の盃を行うつもりだったようですが、マクマードはオルガ達に配慮して四分六(名瀬が上)を提案します。

このとき、「貫目(かんめ)は?」という単語が出てきますが、これは「物の重さ」といった意味合いがあり、それが転じて「人物的な重み」に繋がっています。

ですので、どちらがより重い人物か(上に立つのか)について聞いているわけです。

 

そして、四分六の盃では兄の方は弟を「兄弟」と呼び、弟は兄を「兄貴」と呼ぶようです。のちにオルガが名瀬を兄貴と呼んでいたのは、これに習ってのことでしょう。

 

というか、鉄華団も盃を交わせば晴れてや○ざの仲間入り。

チンピラ集団から格上げされて、本格的な悪の道に足を踏み入れていますね(笑)

 

一方、この会談について行かなかったアキヒロは、ラフタに執拗にまとわりついていました。そのしつこさは、「夜の名瀬が手ぬるく感じるほど」だそうです。

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汗びっしょりになりながら、「もう一戦頼む」と食い下がるアキヒロ。

一体、どんな激しい運動がここで行われているんだ!?(ただのシミュレータ)

 

また、食堂ではアトラとアジー(タービンズの女性パイロット)が一緒に食事を準備していました。そこに群がる鉄華団の子供たち。

そのやりとりを見る限り、一緒に行動する中でかなり親密になった様子。

 

そして食事のあと、アミダ(名瀬の第一夫人。褐色の女性)による男の度量について聞かされるアトラ。

男の度量とは愛の量で決まる。(中略)ザラザラしたモロコシのパンを独占するのととびっきりの極上の肉を皆で味わうのと、どちらがいい?

これは男の隠喩になっているわけですが、純粋なアトラにはそれが理解できなかったようで、言葉そのままの意味で考えてしまいます。

それに気づいたアミダは「良い奥さんになる」とアトラを褒めます。

しかし、最後に「男選びを間違えなければね」と付け足されます。はい、三日月のことですね。わかります。

さすが人妻!もう三日月が無意識の二股状態にあることを見破っているようです!

 

 

マクマードの提案とクーデリアの迷い

マクマードの会談が終わった鉄華団ですが、クーデリアだけは個別で話したいことがあるようで、護衛役の三日月のみを残して部屋をあとにします。

そして、三日月らを待っている間、オルガたちは名瀬と取引を行います。鹵獲したグレイズなどの売却ですね。

そのグレイズのエイハブ・リアクターは貴重であり(これを新規で作れるのはギャラルホルンのみのため)、その値は高くついたようです。

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世話になりっぱなし名瀬に、オルガは礼を言うとともに「兄貴」と呼びます。しかし、言い慣れていない言葉に恥ずかしさが隠せない様子。

オルガが照れるシーンとか、めちゃくちゃ貴重っぽい。

でも、オルガに頼れる人ができて本当に良かったです。名瀬は男が憧れるお手本のような男性ですし。

 

その名瀬から、息抜きをさせてやることも大事だ、とアドバイスをもらったオルガ。

善は急げと早速、売上の一部を鉄華団の息抜きに使うことを決定します。

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オルガパパの勢いを止められず、さりとて強く反対しなければならない理由もないビスケットママは押し切られます。

 

一方、クーデリアとマクマードの話し合いは、火星の経済独立についてでした。

クーデリアの要求は現在、地球が取りまとめている火星のハーフメタルの規制解除、そして独自流通。

さらに、マクマードの調査によると、アーブラウ代表の蒔苗はこれを本気で考えているらしい。これはマクマードが独自に調べた情報であり、信ぴょう性は高そうです。

 

それを聞いたクーデリアは喜びますが、これが引き金となり戦争が起こる可能性を示唆されます。

そこでマクマードはその流通を実現する際、テイワズを指名してほしいと提案。

有名な独立運動家であるクーデリアの支持を得たとなれば、当座の問題は何とか解決できると言い切ります。

しかし、即座に返答できないクーデリアは、三日月へと視線を向けます。

 

その三日月からかけられた言葉。

これはあんたが決めることだよ。どっちにしろ、これからも人は死ぬんだ。今までのことでわかっているだろ? これは…たぶん俺が最初に人を殺したときと同じ、クーデリアのこれから全部を決めるような決断だ。だから、これはクーデリアが自分で決めなくちゃいけないんだ。

 

それを聞いたマクマードは少しの猶予を与えることに。

そして、三日月の肝の据わった物言いが気に入ったらしく、バルバトスの修繕を勝手に請け負ってくれます。

 

 

ひと時の安息。少年は大人の階段を上る。

会談が終了してからイサリビへと戻った面々。

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その手には大量のお菓子があり、それを留守番していた子供たちに振る舞います。

お菓子に目を輝かせる子供を見守るオルガは、完全にお父さん!!

あとここで欲張っている赤毛のライドですが、これもちゃんとした理由があって、のちに分かります。それが判明したとき、いい子すぎて涙が出そうになりました(緩い涙腺)。

 

そんな子供たちを見ていた青年組にもちゃんとご褒美が用意してありました。

それはお酒。

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アキヒロは女に興味なし(筋肉!)。ユージンはむっつりスケベ。ノルバはオープンスケベ。ここではっきり分かりました。

 

で、皆の慰労を兼ねている中で、一番はしゃいでいるのがオルガってのもまた良い。

しかし、数時間後……

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オルガくん、お酒弱かったんだね。無様な姿だけど、こういうところも人間臭くて良い。

僕もお酒弱いんで、このときのオルガの気持ちがよくわかります。ちょっとした反動でも胃からこみ上げてくる何かがあるので、気が抜けないんですよね。

吐いた方が楽になるとわかっているんですが、その直前がモヤモヤして一番辛い。

 

そこへ一人の女性が現れ、ハンカチを手渡してきます。

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同じ酒場で飲んでいたメリビット・ステープルトン。こんな風に登場するということは、これから色々と絡みが増えるのでしょうか。

あとオルガ、いくら怪しいからってもらったハンカチをくんくん臭うのはやめて(笑)

 

そして、また数時間後……

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オルガ、酒に負ける。

 

そんなオルガを連れて帰る組とこれから夜の店に向かう組に分かれる面々。

ユージンは、ノルバに誘われたから仕方なく行くんだ、と口にしますが、別に興味があるから行くって素直に言ってくれていいだよ?

そんなもっともらしい言い訳とか必要ないから(笑)

しかし、ユージンもこれで大人の階段を上ってしまうわけですね。ユージンはいつまでも童○で女性にあたふたしてほしかったという思いがないわけでもないです。

少し寂しい……なんだろう、この気持ちは。

 

それと引き換え、ここからの場面がまた心に響きます。

オルガの「やっとだ……やっと家族が、つくってやれる。お前らにもやっと、胸をはって帰れる場所をつくってやれる」という言葉もそうですし、三日月の「オルガの意地のおかげで夢が見れている」、ビスケットの「オルガにはもう少し俺たちを頼ってほしいんだけどね」とか!!

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三日月もそのビスケットの言葉に賛同するんですが、それをオルガが聞いてたりして!!

こういうやりとり大好きです!!

 

お前ら、幸せになってくれないと、きっと僕は泣くぞ(どうでもいい)

 

その後、一人眠り続けていたオルガですが、物音を耳にして目が覚めます。

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そして、それはライドが大量のお菓子を戸棚の奥に隠しているときの音でした。

ライドがお土産の菓子をたくさんとっていたのは、自分が食べるためではなく、より幼い子達がぐずったときに食べられるようにと置いておくためだったんです。

お前も良い子すぎるやろおおおおぉ!!

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そりゃオルガもこんな顔で、頭をグリグリと撫でまわしたくもなりますわ!!

 

しかし、その後オルガは急に動いたためか、ゲロをぶちまけることに。カッコよかったのに、最後が締まらないオルガ。だが、それがいい!!

今回はオルガのみっとのない姿が多いですが、それもちょっと気が緩んだからかなと考えてみたり。

 

 

フミタンはスパイなのか?

迷っていたクーデリアは、頼れるメイドであるフミタンに火星独立と戦争についてのことを打ち明けます。

そして、その際に背中を押してくれたフミタンに今までのお礼を言うとともに、お揃いのネックレスをプレゼントします。

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その際の驚いた表情や、1人通信システムをいじりながら思い悩む姿が凄く不安になりました。

 

フミタン、そのうち全てを打ち明けて死んでしまうのではなかろうか……

クーデリアをかばってとか、ありえそうなんですが。

 

 

名瀬・タービンとオルガ・イツカ、兄弟の盃を交わす

そして、いよいよマクマード立ち合いの元、名瀬とオルガの兄弟盃が交わされます。

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また、覚悟を決めたクーデリアは事前にマクマードから出された提案を受け入れ、自らいばらの道を進んでいきます。

 

その際、マクマードからオルガに、「テイワズの元でクーデリアの護送を続けるということは鉄華団の頭としてのメンツが潰れるんじゃねえか?」ということを聞かれます。

それにオルガはこう答えます。

 

鉄華団は俺が……いえ、俺ら皆で作る家です。俺のメンツなんて関係ないです。これから、何があっても俺らが変わることはない。俺ら一人ひとりが鉄華団のことを考えていく。守っていく……

 

ビスケットや三日月、そして名瀬らとの会話から、こういう風に思えるようになったと考えると感慨深いですね。

そして、鉄華団は地球を目指して動き出します。

 

 

まとめ

戦闘が一切ないのに、ここまでの面白さをキープできる「鉄血のオルフェンズ」が凄いです!!

人との出会いでどんどん成長していく鉄華団の面々を見ているだけで楽しい!

ユージンもとうとう脱○貞してしまいました。おめでとう!

 

そして、いよいよクーデリアの目的地である地球が近づいてきましたね。ここには網を張っているギャラルホルンの姿もありますし、また激しい戦闘になりそうでワクワクします。

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復讐に燃えるアインとか、今後どういう風に動くかのも注目です。

 

最後はガチムチな次回予告も気になりましたが、幼い日の三日月とアトラの話もすごく気になりました。次回も楽しみです!

家族想いのアキヒロに乾杯!