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いつまでも夢見る少年でいたい

イラスト、ゲーム、アニメを中心に気になったもの・ことについて書いています。

【終物語】6話感想 阿良々木暦と老倉育との決着。心はなんだかスッキリしました。

前回の放送を受けて、阿良々木と羽川は母親探しをするかと思いきや、数時間もしない内にその問題が解決してしまいました。

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そして、そこには扇の姿もありました。

 

結果的には扇に導かれる(促される?)形で問題が解決したわけですけど、僕はその結末を知ってもモヤモヤが残るどころか、なぜかスッキリした気分でした。

それは阿良々木の「例えどうなろうと真実を伝えようとした行動」を見たからなのか、それとも老倉の「穏やかな笑み」の先に明るい未来が想像できたからなのか。

 

普段ならこの結末を知ってモヤモヤしそうなのに、意外なほどあっさりとそれを受け入れられた自分自身に驚いているところです。

 

忍野扇 VS 羽川翼。あの戦いをもう一度

鍵のかかった部屋がひっかかる阿良々木と羽川ですが、そこに扇が現れてこう言い放ちます。

 

なぁんかガッカリだったなぁ…その程度の密室の謎がわからないなんて。

 

そして、阿良々木を愚かと呼び、さらにはその謎を解けない羽川も愚かだと口にします。

その扇がなぜここにいるかというと、羽川が阿良々木の力になれないのではないか、と不安に思ったから。そして、その不安は見事的中していたというわけです。

 

アハハと感情のこもらない笑い方で、2人の間に強引に身を滑り込ませる扇。

 

そこから執拗に羽川の胸をやり玉にあげます。どうやら、扇は色仕掛けで阿良々木が横取りされたことがひどく気に入らなかった様子。

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羽川の胸をもてあそびながら、「巨乳で阿良々木を横取りした件を謝罪してくれるならば、模範解答を提示してあげなくもありません」と扇は言います。

 

その役目は阿良々木じゃないのかッ!!

 

凄く奇妙な映像なのに、羽川が色っぽくて困ります。それを見ていた阿良々木が、鼻の孔を膨らませてしまうのも仕方がないでしょう。

まぁそれは置いていて、扇は羽川に謝罪なり、言い訳なり、何かをしゃべらせようとしますが、羽川は一向に口を開きません。

そんな羽川をさらに煽る扇。

 

黙っちゃってつまらないなぁ。所詮、あなたは全盛期でも大したことなかったじゃないですか?

 

先ほどは「私は皆さんの良い後輩でありたいから」と言っていたのに、この言い様……

さらに、羽川の代わりに阿良々木がお願いしようとすると、その阿良々木の口から羽川のディスりと謝罪を求めようとします。

良い後輩とは一体何だったのか?

 

このままでは羽川は扇ちゃんに敗北を認めさせられてしまう。しかし、羽川に敗北を認めさせたくない阿良々木は、扇の言った通りの言葉を口にしようとします。

 

 

羽川の本気と老倉の母の真相

しかし、それを遮った羽川は「私だって謝りもしないし、何度だって阿良々木君を横取りする」と宣言。

そして、「阿良々木の選択が正しかったと証明する」と言ってのけます。

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阿良々木君、こんなにも想ってもらえるなんて…なんて幸せ者なんだッ!!

 

最近、めっきり聞かなくなった壁ドン。その壁ドンをしたくなりました!!

壁を叩きたくなるほどの不満や憤りを感じた時など、腹が立った時に壁を殴る行為。(ウィキペディアより)

阿良々木に対してはこの意味で壁ドンを。羽川に対しては世間で流行った壁ドンをしたい。

 

そして、扇から10秒をもらった羽川は、公園の水道で頭を冷やして考えます。

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そのせいで染めていた白髪が露わになりますが、その10秒できっちりと答えを導き出した羽川。

しかし、その答えは、最初に思いつけるような真っ当なものではありませんでした。

 

正気の沙汰ではない解答を真っ先に思いついた扇。そして、結果的にその解答にたどり着いた羽川。

さらに、その解答によってわかる老倉育という人間の狂気。

 

しかし、今だその解答がわからない阿良々木。そんな阿良々木に、羽川と扇はヒントを与えていきます。

 

  • 老倉の母は既に亡くなっている。
  • 老倉自身は母にとある勘違いをしており、それは今でも続いている。
  • 密室からの消失は必ずしも密室からの脱出ではない。
  • 老倉の母が死んでいるなら、なぜ未だに失踪扱いとなっているのか。
  • 扇がパートナーとして老倉の話を聞いていても、それについて詳しいことはわからなかった。それとは一体なんのことか。
  • 老倉の家はゴミ屋敷だった。
  • 老倉の母はある日突然いなくなった。ではその前日はどうだったのか。
  • 老倉の母は離婚によって生きる気力をなくし、部屋に閉じこもっていた。
  • 老倉の母はそのうち食事を全然(全く、一口も)とらなくなってしまった。
  • 老倉の母は話しかけても全く答えなくなった。
  • 老倉の母は部屋の隅から動かなくなった。
  • 食べなくて、聞いてなくて、しゃべらなくて、動かない。
  • 中学生が引きこもった親の面倒を何年も看られるのか。
  • 人間の死体はいつまで原形を保っていられるのか。

 

その後も続くヒントによって、さすがの阿良々木も真相に気づいてしまいます。

 

老倉は母親の死体が腐り果てなくなるまで面倒を見ていたということに。

 

老倉の母は絶食によってゆっくり餓死し、その後ゆっくり腐り果て、そして老倉の前から姿(骨だけになった?)を消します。それを老倉は「お母さんがどこかに行った」と解釈してしまいます。

ここで疑問として、腐り果てたあとに残った遺骨はどうなったのかということ。

これについては、ゴミ屋敷が処分されたときに一緒に処分されたのでは、と扇は予測。

 

前回のアオサギの剥製にしても、剥製は動物の死体というわけですから、母親は既に死んでいることが示されていたともとれますね。

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そしてこの母親の餓死は自殺なのか、他殺なのか。

扇は「生きる気力を失うことと死にたいというのは、人心としてはまた違う」とやんわりと自殺を否定しています。羽川についてはそれに答えず。それは扇と同じ答えからこそ言及しなかったのではないかと勝手に推測。

 

 

阿良々木の決意

羽川は今後も一生この事実に気づかず暮らしていってほしいと願いますが、阿良々木は全く逆の答えを出します。

すなわち、今日で全ての事実を老倉に伝えると。

今まで見逃し続けていた老倉と今度は真っ直ぐに向き合うことを決意します。

たとえ、それが恩を仇で返すようなものであったとしても。

 

 

ここからは後日談という形で老倉とのことが語られます。

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久々に見ましたが相変わらず可愛い。こんなに可愛い妹がいるだけで阿良々木は幸せではなかろうか。

 

それは置いといて、老倉は補助金が減額されるので、今住む場所より安いところへ引っ越すことになり直江津高校からも転校するとのこと。

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しかし、そのときの老倉は穏やかな表情であり、あの刺々しさは全く感じられませんでした。

 

そして、阿良々木は老倉に事の真相を伝えます。

それを聞いた老倉も悲しい表情を浮かべますが、腑に落ちた様子でした。

 

さらに、老倉は、もうすぐこの街を離れることになることがわかっていたようです。

そのタイミングで鉄条が休みをとることになり、何かがあるかもしれない、何かが変わるかもしれないと思って、彼女は学校に行きました。

結果、何かが変わったのではないでしょうか。

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「そうしたら……」のあとに続く言葉はなんでしょうか。

ベタですが……「あなたに出会った」とか?

 

とにかく、老倉がこれで去っていってしまうわけですが、僕はこの笑顔で彼女がこれから幸せへと踏み出せるんじゃないか、と勝手に妄想しました。

過去にケリをつけ、新天地でやり直す。まぁ全ては僕の幸せになってほしいという願いからなんですが。

結局、阿良々木が老倉を幸せにすることはできませんでしたが、「人は一人で勝手に助かるだけ」とメメも言っていましたから、老倉育はこれから勝手に助かるのだと思っておきます。

老倉育の前途に幸多からんことを祈っています。

 

 

忍野扇の様子見は終了

で、ここからは扇の本番が始まるようです。

今回の老倉の件では負けを認めた扇。しかし、これは「様子見だったから負けるくらいでちょうどいい」と言います。

 

なぜなら、阿良々木が幼馴染相手にどんな風に振る舞うのかを見たかった、という目的は果たせたから。

 

そして、「気を付けてください。次はこんなに上手くいくとは限りませんよ。一寸先は闇なのは…夜道だけではありませんから」と意味深な言葉を残していきます。

怖い事言わないでよー!!

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さらに、超頼りになる羽川さんは、これから世界を見回るための下見として、1か月の休学をする模様。

なにこれ、すっごい不安なんですけど!!

二人の行き先も完全に分かれてしまっていますし。

ついさっき、扇に「一寸先は闇」と言われたばかりなのに、ここで羽川が離脱とかダメでしょ!! 暗闇で懐中電灯がなかったら何も見えないじゃん!!

ラスボスを前にして、前衛も後衛も回復役もこなせる強キャラがいなくなったら、苦戦必至じゃん!!

あとおっぱい揉ませてもらってないじゃん!!(どうでもいい? いや良くない!)

 

それとその揉ませてくれない羽川は、気になることを言ってましたね。メメに姪である扇のことを伝えに行くようなものだ、と。

頼む。できるだけ、なんなら1日で帰ってきてほしい。 扇ちゃんと阿良々木の二人きりと凄く怖い。

 

 

最後に阿良々木は戦場ヶ原と老倉が仲直りしたことを知り、その老倉からメッセージを受け取ります。それは、昔と同じようにテーブル(机)の下に張り付けられていました。

 

昔は何の言伝もなくからっぽだった封筒。

しかし、今回は老倉の言伝があって、封筒の中には数枚の便せん。

そこには小さな変化がありました。そしてそれは阿良々木にも。

丁寧に開いた便せんの中には、一体何と書かれていたのでしょう。案外、全部白紙で、「あなたに伝えたいことなんて書ききれない」的なことを表しているのかなとポジティブにとらえてみたり。

 

まとめ

良い感じに最後は締めくくられていましたが、今後の不安が隠せません。

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この扇ちゃんの不気味さよ。

迷子を捜しているとか、今までは様子見とか、謎めきすぎだから!!

ミステリアスな美少女に惹かれるといっても限度があるから!! 純度100%のミステリアスとか、ただの正体不明だからね!! 怖いよ!!

 

あと、何かしらのメッセージが隠されているのかと

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この前後の文章を縦読みしたりしてましたが、ただの惚気らしい。

ドンッ!ドンッ!!ドンドンドンッ!!!!

 

なんなの? 阿良々木君は美少女を恋人に持ち、可愛い姉妹に囲まれ、美少女優等生とミステリアス美少女の取り合いにあうとか、本当になんなの? その他にも美少女がたくさんいるし!!

あーなんか心配しなくていい気がしてきたなー

これから、阿良々木君がどんな災難に巻き込まれるのか楽しみですね(にっこり