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いつまでも夢見る少年でいたい

イラスト、ゲーム、アニメを中心に気になったもの・ことについて書いています。

【鉄血のオルフェンズ4話感想】汚い大人たちの暗躍と未来を切り開こうとする子供たち。ノブリスがどう見ても悪者にしか見えない!

問題が一つ片付いたと思ったら、すぐに別の問題が現れます。

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前回、ひげちゃびんと仮称していたこの男の名前はトド・ミルコネンというらしいです。もう裏切る気満々(笑)。

CGS改め「鉄華団」でも火星支部でも、大人対子供の構図がはっきりしてきましたね。

じんわりと感じる危機感というのがハラハラすると同時に面白いです。

 

トドの裏切り 

クーデリアの護衛任務を引き続き引き受けた鉄華団は、彼女をどう地球へと送り届けるかを協議します。

地球への通常ルートは全てギャラルホルンの管理下にあるため、鉄華団は裏ルートを通るしかありません。

しかし、裏ルートは複雑で、また民間業者間での縄張りがあり、無事に通り抜けるには案内役が必要となります。

そこで名乗りを上げたのがトド。どうやら、トドにはオルクス商会との伝手があるらしく、そこに案内役を頼もうと提案します。オルガたちにとっては有難い申し出ですが、イマイチ信用のならない男であるため反対意見も当然出ます。

オルガにしても便利だから使っているだけで、裏切れば即切り捨てるくらいの心持にあるようです。

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自分の企みがうまくいきそうで笑みを浮かべるトド。

 

一方、火星支部に到着していたギャラルホルンの監査団は、コーラルの地味な嫌がらせを跳ね除け、着実に監査を進めていました。

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左がマクギリス・ファリドで、今回の監査団を率いている特務三佐。

右がその護衛役であるガエリオ・ボードウィン。

 

マクギリスはその監査の途中で、一個中隊が出撃したまま帰っていないことに気づきます。コーラルは暴動の鎮圧に出ていると伝えますが、それを不審に思ったマクギリスに色々と勘繰られてしまうことに。

そこでコーラルは賄賂を贈ろうとしますが、その瞬間マクギリスの表情が一変し、断固として拒否されます。

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お得意の賄賂攻撃が一切きかなかったことに、怒るコーラル。あまつさえ、それを理由に拘束をちらつかせられるはめに(笑)

 

どこもかしこもゆっくりと対立していっていますが、今後これがどこで爆発するのか見物です。しかし、怖いのはやっぱり鉄華団のほうですね。まだ立ち上がったばかりで急な展開に対応できるのかどうか不安です。

とりあえず、「トド、ざまあww」と笑顔で言える日を待ちます。

 

そのトドから「オルクス商会と連絡がついた」と報告をうけるオルガ。

案内役の手数料は45%とかなり吹っ掛けられていますが、鉄華団としてはこれを蹴るわけにもいかず、その条件をのむようです。

その際、鉄華団はクーデリアを送り届ける護衛と火星に残って地道に稼ぐチームにわけることになります。

それを聞いたユージンは後者を「みみっちい仕事だ」と愚痴りますが、何かにつけてオルガに噛みつくのは、未だリーダーの地位を追われたことを根に持っているからでしょう。

だとしても、この状況で人をまとめて引っ張っていくのはオルガにしかできません。

特に責任も負っていないユージンは外からガヤガヤ言うだけ。トドとオルクス商会の手数料の件にしても厳しい条件ですが、「文句があるなら自分でなしつけてこい」と言われただけで何も言い返せません。

こればかりはトドに賛同せずにいられませんでした。文句を垂れるだけなら誰でもできます。

しかし、オルガはそんなユージンをかなり信頼しているようでもあります。ビスケットともに傍に置いていますし、モビルワーカーの操縦も任せています。

そして、ユージンとビスケット、オルガの間で議論が活発になる中、同席していた三日月はというと

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な、なんか食っとる……(笑)

話は一応聞いているようですが、そういったことに興味はない様子。本当にマイペース。

 

しかし、クーデリアの仕事を上手く成功させれば、鉄華団の未来は開けるという部分をちゃんと理解していた模様。

これが、このあとのクーデリアに対する感謝につながっているのでしょう。

 

 

クーデリアと三日月

例の独立運動のスポンサーであるノブリス・ゴルドン資金援助の話し合いを終えたクーデリアですが、その顔は浮かないものでした。

その前にノブリスについてツッコまざるをえません。

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絶対悪者じゃないですか!!

声しか届いていないのを良い事に、マッパでクーデリアと会話するノブリス。Twitterでも早速コラが作られたりしており、今後、絶対薄い本とかに登場させられるでしょ!

顔が全部映らないというのも演出なんでしょうね。不気味さが感じられます。

 

しかもこのノブリスはクーデリアの決意を聞いて、 「若き勇者たちと死地に赴く戦の女神が、彼らの屍の上に永遠の楽園を築く。まるで神話の英雄譚のようではありませんか? さすが私の見込んだ御方だ」と評します。

 

でも、そうなったのもそもそもの原因はおめえだろッ!!

コーラルに資金援助する代わりに、クーデリアの暗殺を任せたわけですし。

英雄譚にしても、ノブリスがその筋書きを書いているようなものです。

 

若き命を危険にさらしてしまうということを改めて認識させられ、しょんぼりするクーデリア。

そこへ三日月がやってきて、ある場所へと誘います。

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そこはビスケットの祖母であるサクラの農園でした。

クーデリアはそこでトウモロコシの刈り取りを手伝うことに。三日月はただクーデリアの手が空いてそうだったから誘っただけなのか、それとも気分転換も必要だと思って誘ったのか。

なんにしてもクーデリアにとっては良い息抜きになったようです。

 

そして、そこで鉄華団やその家族たちの厳しい現実を聞かされるクーデリア。

三日月の「トウモロコシはいくらすると思う?」という問いかけに、クーデリアは「1本200ギャラ」と予想しますが、実際は10キロで50ギャラ(さらにヒューマンデブリ(アキヒロたちのような孤児)の値段は「クソ」と言っていますから、これ以下の可能性もあります)。バイオ燃料の原料に使われるため、安く買いたたかれるようです。

そのため農園だけで生活するのは厳しく、サクラはビスケットの給料があってようやく生活できるような有様。

それはビスケットだけでなく、他の鉄華団のメンバーも変わりません。

だからこそ、クーデリアの護衛任務は鉄華団にとってありがたいもので、

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三日月はクーデリアに初めて感謝の言葉を伝えます。しかし、クーデリアにしてみれば複雑です。何しろ、その仕事は常に危険が伴うため、いつ誰が死んでもおかしくありません。加えて、ノブリスの言葉が未だ頭に残っているのでしょう。

 

そんな二人の光景を遠巻きに見つめるアトラ。そして、それを双子にいじられます。

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アトラも相当頑張らないといけませんね。そもそも三日月自体が恋愛に疎いですし、ここにきてクーデリアというライバルの出現。

これはギャルゲーでいうところの幼馴染ポジション!主人公が新しくやってきた転入生に心奪われ、内心凄く嫌だけど応援してしまって、影で泣いてしまうパターンだ!!

 

 

新たなる敵との邂逅

アトラをいじっていた双子は、その後ビスケットの頼みごとを引き受けその場を後にしますが、その直後彼女らの悲鳴が響きます。

駆けつけた三日月たちが目撃したのは、慌ててハンドルをきった車と倒れている双子。

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勘違いした三日月さん、ブチ切れ。会議の最中は、そのマイペースぶりに癒されていましたが、豹変すると恐ろしい。

にしても、片腕で成人男性を持ち上げるとか半端ない力ですね。さすが日ごろ鍛えているだけあります。

 

そして、その車の持ち主はマクギリスとガエリオ。二人は戻らない一個中隊を怪しんで調査を進めるうちに、戦闘が行われた場所を特定。その偵察に訪れていました。

さらにはその戦闘が行われた理由であるクーデリアのことも知っており、彼らもまたクーデリアの身を狙っています。本当にクーデリアのモテモテっぷりが凄い……まぁこんなモテ方は嬉しくないでしょうけど。

 

このとき、ギャラルホルンだと気づいた秘書フミタンは、咄嗟にクーデリアを連れて畑の中に身を隠します。有能。

 

それから、勘違いに気づいた三日月はゆるい謝罪をしますが、危うく気を失いかけたガエリオは怒りが収まりません。まぁ当然ですね。ガエリオにしてみれば、双子を轢かないように避けたのに、突然現れたDQNが有無を言わさず首絞めに来たんですから。

しかし、マクギリスはそんな状況でも冷静であり、双子には怖い思いをさせたからとお詫びにプレゼントをあげます。

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堅物ですが紳士的です。これは手強い敵になりそうですね。三日月の脊髄に埋め込まれた阿頼耶識システムのことを知っていたりと博識でもあります。

 近辺の情報を軽く聞いたマクギリスは、最後に三日月を「いい戦士になる」と褒めて去っていきます。

三日月をただの子供と侮らないところも厄介そう。

 

その後、基地に帰還した三日月たちを待っていたのは鉄華団の新しいシンボルでした。

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「ミカ、これを俺らで守っていくんだ」

 

明るい未来が見える一方で、

 

「思い出させてやるぜ……大人の怖さってやつをな……」

 

裏でこそこそと動き回るトドの台詞で終了。

 

 

まとめ

気の抜けない展開がまたいい感じです。

旅立つための船も手に入れて、いよいよ舞台は宇宙へ。

しかし、そこに待ち受けるのは汚い大人たちの罠。これをどう切り抜けていくのか楽しみです。