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芸人初の芥川賞受賞!!

ピース又吉直樹さんの「火花」が芥川賞を受賞しましたね。今回は羽田圭介さんの「スクラップ・アンド・ビルド」とのダブル受賞となりました。

御二方ともおめでとうございます。

 芸人初 

「火花」は三島由紀夫賞を惜しくも逃しましたが、又吉さんの大好きな作家である太宰治さんがとれなかった芥川賞をとれたというのは何か運命的なものも感じます。

 

芥川賞候補に選ばれたときは、「もし落選したら取材にくる人が絵面に困るだろうからシミュレーションを今からやっておきます」みたいことを言っていましたが、それも必要なくなりました。

芸人としては初の快挙。彼の作品である「火花」の発行部数(累計約69万部)も未だに伸びているようで凄いとしか言いようがありません。

彼の才能を見出し、雑誌に掲載させた文學界はここまで大きく取り上げられると予想していたのでしょうか。

ただこの雑誌に加えて、「新潮」「群像」「すばる」「文藝」に掲載されたものは芥川賞候補になることが多いそうなので、案外ありえるかもしれませんね。

さらに同誌で増刷されたことも80年の歴史で初めてとのこと。

 処女作で賞をとったというのも大変珍しいとのことで今後のさらなる活躍が期待できますね。

 

一部では既に映画化がありえると言われていますし、僕もそう思いました。

西村賢太の「苦役列車」や金原ひとみの「蛇にピアス」という前例もありますから、今回それ以上の話題性をもっている「火花」はかなり可能性が高いでしょう。

 

www3.nhk.or.jp

こちらにも目を通してましたが、「死神」と呼ばれていたっていうところで少し笑ってしまいました。

そういえばそんな風にいじられていたような気も……

 

しかし、これからは少し浮世離れした風貌も作家らしさと見られることでしょうし、死神と呼ばれることは少なくなるでしょう。

きっとテレビでたら「先生、先生」といじられるんだろうな。

 

あと印象に残ったのが「僕の小説を読んでというよりおもしろい小説たくさんあるんで、好き嫌いありますからね、僕の小説で全然合わないけど、他の人の小説でおもしろくて、読む人もいると思うんで、僕の読んで合わへんかったから、小説読むのはやめとうとなるのだけは、その責任だけはみんなで背負っていきたいと。ここでジャッジしないでほしい。1人目で呼んで頂けるのはうれしいですけれども、100冊読んだら、絶対、本好きになると思うんです。最初の2,3冊で難しくて分からないこともあるかもしれんが、そこまでがんばってもらいたいですね。」という言葉。

これは以前アメトークに出演していたときも言っていたのですが「おススメした本だからと言って必ずしもそれがその人にとって面白いとは限らない。『おススメされたけど全然面白くなかった。あれ以来本読んでない』と言われても、こっちとしては『知らんがな』としか言えません」と。

内容的にはうろ覚えなんですが、確かこういうニュアンスだったと思います。

 

おススメというのは一つの指標であって、絶対のものではないということですね。

 まとめ

その又吉さんが薦める書籍はこちら↓

 

chemi-mizuki.hatenablog.com

 

ちなみに又吉さんは「サラバ!」を読んで、もう何も怖くないという気持ちが湧きあがって「火花」を書き上げたそうで、かなりおススメの作品だそうです。

皆さんの読書のきっかけにでもなれば幸いです。