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いつまでも夢見る少年でいたい

イラスト、ゲーム、アニメを中心に気になったもの・ことについて書いています。

読書メモ(やる夫の学校が異世界に転移してしまったようです)

おすすめ やる夫

GESU1さんの書かれているやる夫作品の一つを読みました。

 

やる夫の学校が異世界に転移してしまったようです」(R-18)

 

異世界ものと言えばチート能力で戦闘メインで敵をなぎ倒すというのが主流ですが、彼の書く物語は違います。

まず600人もの大人数の転移。これによって食糧危機が起こり、モンスターとの遭遇の危険に加えて日常でも常に不安が付きまといます。さらに食糧だけでなく水の問題もあり、それらを確保するには学校外の未知の領域を探索する必要があります。

そこにはモンスターが生息しており、いつ殺されるかわかりません。

 サバイバル部が凄い 

さて、ここで600人もの人がいる中、他人のために自らが危険を冒すことができるでしょうか?

外に確実に食糧となるものがあるとも限りません。ただの徒労に終わる可能性もあります。

 

希望をもてば砕かれ、絶望はすぐそばにある。

人はこんなにも脆いということを教えられるのがこの物語です。

しかし、そんな生徒たちを何とか生き延びさせようとあがく主人公を含めた13人の少年少女たちがいます。彼らまた同じ学生ですが、生徒会長や各部の部長、学年首席など何らかの秀でた部分をもっており、この困難に立ち向かっていきます。

そして、その一員である主人公の肩書はサバイバル部部長。異世界に転移する前は活動費が削られたりと苦労していましたが、その能力がここにきていかんなく発揮されます。

狩猟、採集はもちろん。マッピング他、サバイバルに必要な経験値を備えています。

 

やっぱり、サバイバル部は凄い。略して「やサ凄」。

 

物語を読み進めれば何度となくこのフレーズを目にすることになりますが、本当に凄いので何も言えません。

まずこの部が存在していなければ600人全員死んでいたでしょう。そう言い切ることができます。

特殊部隊の訓練でも受けて来たのかと思わせる団結力と行動力。部員一人ひとりの名前はないですが、この世界にはかかすことができない存在。それがサバイバル部!!

そしてこの部が活躍するごとに活動費を削った生徒会長がいじられるハメに。どんまい。

 

そんなサバイバル部の部長を務めるだけあって主人公も並大抵の人間ではありません。

バイバルで鍛え上げられた強靭な肉体と精神力。何が起こるか分からない異世界でとても頼もしく思えます。

さらに主人公にだけ見える妖精が彼を助けてくれます。

この妖精、時崎狂三(デート・ア・ライブ)がまたいい味を出しており可愛い。その性格は気まぐれで無条件に主人公を助けるわけではなく、時に主人公をもてあそびます。

しかし、その力は絶大で到底手におえない怪物を一瞬で消滅させてしまったりするほど。そして妖精は彼女一人というわけでなく、もっと邪悪なものもいたりするわけでそれが凄惨な事件を巻き起こしたり……

 

 

人が集えば、そこには様々な感情が渦巻きます。希望、絶望、恐怖、不安、嫉妬、羨望、好意、嫌悪……異世界という特殊な環境では現代のルールや人の善性が通用しません。

よくある異世界ものでは、書かれることがない生々しい描写(トイレをどうするか、死体をどう処理するかなど)がしっかり書かれているため、そこで生きているというリアルさを一層感じさせてくれます。さらに一歩先は闇という状況がドキドキハラハラさせてくれるので、次の展開が気になって気になって仕方がありません。

この作品はハーレムらしいのですが、気を抜いているとお気に入りの子がレイプ!といった危機も少なくないため、そういった意味でもドキドキさせられます。

 

人間の醜い部分等も多いので、そういうところが苦手の人はきついかもしれません。ただ物語は本当に面白いのでおススメです!!

 

 

 

デート・ア・ライブII 時崎狂三 1/7スケール PVC製 塗装済み完成品フィギュア

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